スマートシステム事業部
宮崎 淳貴(2018年入社)
放送局向けのネットワーク設計が主な仕事です。具体的に言うと、ネットワーク機器設定ファイルの作成やセットアップなどです。
技術研修で、直前まで稼働していたサーバーをラックから取り外し、分解して中の構造を見せてもらったことが今も印象に残っています。その後、メモリを取り付けたり、ラックへ実装したりと現場で行う作業を実体験できたのですが、これは一般的な研修では体験できない内容だと思います。
インフラシステム事業部
竹隈 寛人(2019年入社)
中央官庁には、情報システムを集約する大規模クラウド基盤システムがあり、その保守や機能改善を主に行っています。
専門分野について学ぶ講義の専門性が高く、その講義で身につけたことが今の自分の礎になっていると思います。今はクラウドを扱っているので、これからも関連知識を幅広く身につけたいです。「クラウド案件なら竹隈に任せよう」と思ってもらえるようになれば、理想的です。
スマートシステム事業部
川原 直也(2021年入社)
携帯電話の無線基地局において、電波発信を行うシステムの評価をしています。一言で言うなら、電話をする際の音声品質を安定させる仕事です。
先輩からのメッセージで「人には頼り、その分、自分も誰かを助ける」「自分の限界は自分で決めない」 など、その方自身は当たり前だと思っている思考や行動が、自らの業務を助けてくれたのだそうです。私も自分の「当たり前」を増やし、自信につなげていこうと思います。
ソリューション事業部
高橋 悠華(2021年入社)
サーバーの負荷分散を行うロードバランサー製品に関する技術的なお問い合わせに対して、回答等のサポートを行うTAC業務に携わっています。
私は文系出身で、ネットワークのことがわからず不安でしたが、技術研修でていねいに教えていただいたので、焦らずに学べました。初心者の私でもCCNAの資格を取得できたのは、講師の方のご指導のおかげです。また、Ciscoのネットワーク機器に実際にふれる機会があり、とても勉強になりました。
社会インフラ事業部
神之園 大輝(2022年入社)
お客様の工場で、モータドライブ装置の変換器に関わる業務を行っています。今は主に、変換器の耐電圧試験に取り組んでいます。
面接で、安全には特に気を配っていると聞いていましたが、研修はその通りの内容で業務上の安全や情報セキュリティに関して学べました。自分の安全意識が高まり、現場に出る際には気を引き締めなければと思いましたし、業務が把握できたので、早く自分も仕事がしたいと思えるようになりました。
制御システム事業部
押田 慎之介(2022年入社)
プラントの機器を制御するPLCのソフトウェアを設計しています。現在稼働中の制御機器の老朽化や保守期限切れに伴い、新たなプログラムに置き換えています。
入社前の自分は、電気や高所作業の危険性をぼんやりとしか感じていませんでした。研修で過去の事例にふれ、実際の対策を学んだことで、自分の仕事をしっかり認識できたと思います。特に、電気知識の研修で教わった「どんな先輩の言葉も信用せず、自分の手で検電し確認する」という言葉は肝に銘じています。
社会インフラ事業部
前島 秀汰(2021年入社)
工場で鉄道車両関係の品質保証課の一員として、車内電灯やエアコンに電気を供給する補助電源装置、モータの駆動を制御するVVVFインバータ装置の試験を行っています。
学生時代は機械について専門的に学んでいたので電気を扱う仕事に就くことに不安を覚えていました。しかし、研修で電気関連の教育を受け、業務内容を知ることで、入社前の不安は解消できました。「知識はなくても意欲があれば大丈夫」と入社前に説明会で聞いたひとことがその通りでした。
制御システム事業部
尾形 翔(2013年入社)
現在は、製鉄所内の鉄鋼材を運ぶ運搬台車の制御機器(PLC)の更新に携わっていて、既設のプログラムを別機種のPLCでも動かせるように、設計からデバッグ、動作確認まで行っています。
電気専門の研修で見た、感電事故でボロボロになった作業服の写真が忘れられません。あの一枚で、インフラを担う現場は危険と隣り合わせなのだと実感しました。今日まで業務中のケガや事故を経験せずに済んでいるのは、講師の厳しい指導があったからこそ。DIC'SEの研修に、自分や仲間を守る意志を感じました。