キャリア採用社員情報-1

営業から技術系に、
思い切って転職。

不動産系のリフォームの営業から転職しました。もともとＩＴ業界に興味があり、一度の人生、何でも挑戦してみたいと思いました。
ＩＴ系の経験がゼロだったので、未経験でも受け入れてくれる会社を探しました。さらに調べているうちに、ＩＴ系の中でもインフラ系の企業向けネットワーク構築をやってみたいと思い、ディックソリューションエンジニアリングにたどり着きました。
面接してくださったのが、情通システム事業部の事業部長と海外採用も行われている方で、話していてすごく面白く、人間性にも惹かれました。

一つひとつ学びながら、
経験を積む。

現在はＳＩ支援業務に携わり、基本的には機器の設計をしています。所属しているのは20～30人の一番大きなグループですが、現在の案件では、お取引先様とチームを組んで作業をしています。私にとって、今までとは違う機器を触ることになり、学ばなければならないことがたくさんあります。
設計が終わると次の段階では、実機の設定をし設計した機器を導入するネットワークの疑似環境の中で、お客様が求めている通りに動くかの試験をします。何十種類、何百種類のコースで試験をしてＯＫとなれば、ようやく完成です。
同時にかなり多くの要件書も作成します。お客様にお渡しするものなので、自分が書いたことが、知識としても言葉としても正しいかを、プロジェクトリーダーと何度も何度も確認をとりながら進めています。

多くの機器に触れられる楽しさ。

大企業のネットワークの設計に携われ、思いのほかいろいろな機器に触れることができるところに、この仕事のやりがいを感じます。たとえば、セキュリティ装置もあれば、通信量を制限したりサーバに振り分けたりする機器。種類もメーカーもさまざまなので、知見が広がります。
あとは、設定した機器が思ったとおりに動いてくれると達成感があります。自分たちの機器の要因だけでなく、他の周辺機器との連結によって不具合が出ることもあり、一度でうまくいくことはなかなかありません。
大企業の機器は数が膨大で、社内ではそれを模倣して試験するのが不可能なため、実際の環境でうまくいかないことがあります。一つひとつ原因を究明し、問題を乗り越えて思い通りの動作になる瞬間は喜びもひとしおです。

業務を素早くこなし、
自分の幅を広げたい。

仕事で心がけているのは、資料の作成も機器の設定も、できるだけスピーディーに、なおかつ正確に作業することです。時間的な余裕ができれば、問題が発生したときもゆとりをもって対応できます。たとえばエクセルでのデータ作成ひとつをとっても今までと違う機能を試して、少しずつ作業時間を短縮するよう日々、工夫しています。

今後の目標は、自分が対応できる機器を増やしていくこと。いろいろな機器があるので、新しいものはゼロから覚えなければならず、その繰り返しになります。周辺サーバ情報や、どういう通信方式を使っているか、どういう動きをするのか、広くいえばネットワークの知識を学び、対応できる仕事幅を広げたいと思います。
これからIT業界を目指す人へのメッセージとしては、私のように経験がなくても、一から学んで日々の業務を行うための知識を身につけることができるので、怖がらずにチャレンジしてみようという意欲があれば、ぜひ飛び込んでみてほしいな、と思います。