新卒
社員インタビュー2

事故を未然に防ぐために
最善を尽くす。

千頭 智成 (ちかみ ともなり)

府中事業所所属 保守・点検チーム
22歳/5年目 鹿児島情報高等学校・メカトロニクス専攻

高校時代に地元・九州で、新幹線が全線開業。それを記念して高校の先輩と2人で、新幹線をモチーフにエコデンカー(電動車両)を製作。現在も地元の観光アピールとボランティア等で活躍している。

苦手意識を克服するための挑戦。

小さい頃からエンジニアになるのが夢だったので、情報高等学校では、ロボット工学と電子工学を合わせたメカトロニクスを専攻しました。

在学中に30種類以上の資格を取得。一時はより専門的なことを学ぶために、大学進学も考えましたが、少しでも早く社会に出て、現場で経験を積みたいと思い、就職を決意しました。

苦手だった電気を学び、苦手意識を克服するために、電気のことを学ばざるをえない環境に身を置くことを決意し、ディックソリューションエンジニアリングに入社することを決めました。

正常に稼働するのが、当たり前。

入社以来、任されている仕事は、点検・保証を行う出張員。工場から出荷され、実際に現場で稼働している製品を定期的に点検するのが仕事です。

私が担当しているのは、浄水所のポンプや高速道路トンネル内のファン、劇場の照明装置などの制御装置。全く共通点がなさそうですが、実は各現場で稼働しているポンプやファン、照明装置を動かしているモーターは、どれも同じ原理で動いているんです。そのモーターの制御装置を実際に動かしてみて、動作チェックをするのはもちろん、部品の老朽化具合をチェックし、場合によっては部品や装置の交換、修理を提案しています。

制御装置は、正常に稼働するのが当たり前。正常に動かなければ大事故にも繋がりかねないので、どんな不具合も見逃せないし、気を抜くことは許されません。私も働くまでは、どんな施設も普通に動いているのが当たり前だと思っていたので、水が飲めたり、高速道路を利用できたり、芝居を楽しめるのは、制御装置が正常に働いているからだと知った時には、感動すら覚えました。

基本の積み重ねが、事故を防ぐ。

点検作業をするには、制御装置を停止させる必要があるため、施設が休みの期間や週末、夜間など、停止させても影響の少ない時間帯で実施されます。

ある意味では、時間との戦いなので、施設の規模に合わせて最適な人数でチームを組み、できる限り短時間で正確な点検を行います。作業が集中する11~3月には出張も多く、エンジニアでありながら体力も必要。また、電気は目に見えないので、思いもよらないところに電気が残っていることがあり、現場は常に危険と隣あわせ。だからこそ、決められた手順に従って、安全に作業を進めることが何よりも重要です。

どの現場でも、打ち合わせ→危険予知→工程チェック→清掃→外観目視→電気試験という手順で作業を行い、電気試験をする際は、必ず検電をし、電気が残っていないかを確認しています。正しく利用すれば、とっても便利な電気。しかし、扱い方を少しでも間違えれば、取り返しのつかないことにもなりかねない。基本的なことを積み重ねることが、事故を防ぐ唯一にして、最善の方法なんです。

「千頭に任せておけば大丈夫。」

一般の方が入れない施設の裏側に入ることができたり、制御装置にも詳しくなれたので、今では仕事が楽しくて仕方ありません。

勉強したり、経験を積んで、知らなかった専門用語が身に付くと、先輩たちとより専門的な話ができるようになる。それが快感になってしまい、仕事にのめり込みました。

今の目標は、もっと仕事ができるようになって、「千頭に任せておけば大丈夫」と言ってもらえるような存在、先輩たちにも認められる存在になること。ただし、10年くらい経験しないと一人前にはなれない世界なので、まだまだ先は長いです。それでも、毎日成長できている実感があるのが、嬉しいですね。